年賀状マーケティング
年賀状の印刷受注で何が受けているかのランキングを12月9日現在で集計してみました。この場合、件数なのか枚数なのか…という微妙な問題はあります。取り敢えず件数順にならべ、1件辺りの受注枚数を補足的に入れてみました。何故かと言えば企業向けに人気のあるものは1枚辺りの枚数が多い傾向にあるからです。さらに言うとこの年賀状印刷は、サイトに来て買う方よりも、検索エンジンで探し当てて直接受注フォームに辿り付き、デザイン年賀状を見る事無く(あるいは存在さえ知らないまま)注文される割合が多い事が特徴として挙げられます。
1位/d03…88枚/件 2位/g04…133枚/件
3位/e02…124枚/件 4位/c05…124枚/件
5位/b04…105枚/件 6位/e05…80枚/件
7位/g27…55枚/件 8位/a05…360枚/件
9位/a02…275枚/件 10位/g14…220枚/件
d03 |
g04 |
e02 |
c05 |
b04 |
e05 |
g27 |
a05 |
a02 |
g14 |
この場合、(ネット上での年賀状として)比較的ニュートラルな結果が得られます。業務用と一般用の区別がついていない為、人気の傾向を知る指標になりえますが、注意しないといけないのは、あくまで年賀状印刷の注文人気であって、決して自分でdownloadしてインクジェットでプリントする人気ではありません。これまでの統計で両者が必ずしも一致しない事が分かっています。
人気の傾向とその理由
理由として考えられるのが、印刷代金を支払って発注する年賀状は友人知人に対して送る年賀状とは一線を画す場合が多い事です。自分の好みよりも相手に対してのインパクト、あるいは相手がどう思うかが選択の中で重要な地位を占めます。この点で、自己満足の世界とは大きく異なります。逆に言うと年賀状ビジネスとして考えるならば、決して特定の個人の好みを指標にしてはいけません。純粋のビジネスならば数値的に1枚辺りの枚数を基準に物事を考える方が正解になります。例えば100件に支持された1件辺り平均受注30枚の年賀状よりも、20件に支持された平均受注500枚の年賀状の方が圧倒的に優れた年賀状デザインになるからです。
どれが好みかという人気ランキングの場合、最初から人気ランキングに投票する人自体が特定の傾向に振れています。そこから得られるデータは決してニュートラルとは言えません。全てを総合して判断しないと方向性を見間違う事になります。これまでの傾向で言えば、いわゆる可愛いといわれる年賀状ほど、販売側から見ると実は売れない年賀状になる確率が高くなります。
この途中経過が最後まで同じ結果である保証もまたありません。準備の良い方とギリギリまでやらない方との好みの傾向が別れる可能性があるからです。現時点でも当初思い描いた予測はハズレ、非常に分析に迷いの出る結果となっています。店頭で販売する年賀状の結果が判れば、さらに正確な年賀状分析が可能になるかと思います。う〜〜ん、それにしても年賀状の分析は実に奥深く難しい…。
Create:[2005-12-09 16:58:56] Update:[2005-12-09 16:58:56] [13]
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